干支の中には相性が悪い組み合わせも含まれています。カップルであれば別に無視しておけば良いですが、仕事仲間になる場合はそんなことを言ってられません。本記事では、相性が悪い組み合わせをあらかじめ紹介し、その上で乗り越え方についても解説していきます。相性の悪い人との付き合い方をしっかりと学んでください。
相性の悪い組み合わせがある
干支には支合や三合のように相性が良い組み合わせがある一方で、中には相性が最悪なこともあります。相性が最悪な組み合わせを事前に知っておくことで、どうやって対処した方が良いのかを知ることにもつながります。対処法をあらかじめ知っておくことで、自分があまり苦労せずに済むかも知れません。ここでは代表的な相性の悪い組み合わせを紹介しておきます。
向かい側に位置している七沖
七沖は十二支を順番に時計回りに並べた時、向かい合わせに位置している干支の組み合わせです。たとえば、子と午、丑と未のように向かい合わせに位置しているものは、とても相性が悪い組み合わせです。反対の性質を持ちますので、何かと反発し合うということです。助け合うことができずに、お互いに相性が悪くイライラするということです。
流れが悪い六害
六害は支合の流れの良さと違って、流れがとにかく悪いので、とても相性が悪い組み合わせになります。たとえば、子と未、丑と午、寅と巳、卯と辰、亥と申、戌と酉の組み合わせは、六害と呼ばれており、お互いが邪魔な関係になっているということです。意識をしていなくても邪魔な関係になっていますので、相性がとにかく悪いでしょう。
不毛な関係である三刑
三刑の関係はとにかく不毛な関係で、一緒に居ても刺激にならず、何も生み出さない関係です。たとえば、子と卯、丑と未と戌、寅と巳と申の関係が、いわゆる三刑の関係に該当します。その他の辰・午・酉・亥に関しては、自刑の関係と呼ばれており、自分の不注意によるトラブルで何かと精神的苦痛を受けやすくなります。
相性占い自体は当たるのか?
いろいろと相性が良いものもあれば、相性が悪いものもあります。実際にそういう干支をベースにした相性占いというのは当たるのでしょうか。当たると思えば当たるのかもしれませんし、当たらないと思えば当たらないと思うものではないでしょうか。
干支の特徴を踏まえたものであっても、自分には合わなかったということは普通にあり得ることです。同じ年に生まれた人が全て似たような性格であるには、無理があり過ぎるのではないでしょうか。同じ年に生まれた人は、干支としては同じになりますが、だからと言って同じ性格であるはずはありません。同じ性格でないからこそ、当たっていないと思うかもしれません。
当たる当たらないは自分の考え次第
結局のところ、当たる当たらないというのは、自分が鑑定結果に対してどのように思うかに依ります。良い占い師に当たって、すごく鑑定結果が当たっているなと思うならば、それを信じれば良いはずです。いろいろなことがあったとしても、信じることで救われることがあるでしょう。本当に信じて良かったと思うかどうかは、自分の信仰次第のところがあります。
相性が悪ければ、うまく付き合える方法を探そう
たとえ干支の組み合わせにより相性が悪いということがあったとしても、それを乗り越える方法があるかもしれません。乗り越えられないと思う場合は、それは付き合わずに別れてしまったほうが幸せになるでしょう。せっかく十二支占いをしたのであれば、相性が悪い人とうまく乗り越える方法についてアドバイスを求めても良いでしょう。