龍は架空の動物!なぜ十二支に架空の動物が選ばれているのか?

十二支占いを見て行ったときに、なぜ辰が入っているのか疑問に思うことがあるのではないでしょうか。辰と言えば龍を思い浮かべるわけで、なぜ架空の動物である龍を選んだのかなと思うかもしれません。本記事では、なぜ辰のモチーフが龍なのかということと、辰年の基本的な特徴を紹介します。

辰年のモチーフは龍である

十二支に選ばれている動物の大半は実在しているものです。しかし、その中で辰年だけは架空の動物である龍が選ばれています。年賀状にその年の干支をモチーフにした動物の絵がありますが、辰年の場合はドラゴンや龍、タツノオトシゴ、ワニ、恐竜などのしっぽがある動物が描かれます。

龍は実際に実在していたのかどうかは何とも言えませんが、中国で恐竜の化石が発見されることがあるということです。実際に龍を見たという人はいないかもしれませんが、いろいろな物語でしっぽがある大きな動物が描かれることは良くあります。干支を作った中国で、結局のところどうしても龍を入れようという流れになったということです。

龍は古くから権力の象徴ということで、長い間神獣として祀られていたことがあります。神獣なので、皇帝や国王の象徴として扱われていたということです。干支を考えていった時に、実在する動物たちで埋まっていたわけですが、そこに1つ神獣である龍を入れようという権力者がいたはずです。そういう影響により、龍という架空の動物が入ることになったのでしょう。

「辰=ワニ」という説もある

龍という漢字にワニという意味も多少あるので、そもそも龍ではなくワニなのではないかという説もあります。ワニも確かにしっぽがあるので、辰のイメージに合わないというわけでは無さそうです。中国にある巨大河川に、大きなワニが存在していたので、「辰=ワニ」という発想も分からないわけではありません。

実際に根拠がある説は見当たらない

辰年のモチーフに龍が選ばれている理由というのは、はっきりとした根拠となるものが出てきていません。確実な根拠となるものが分からないので、いろいろな推測が行われています。それでも、辰年のモチーフに龍が使われているのは確かなので、占いにおいても辰年の場合は龍の特徴に沿ったものになるはずです。

辰年の基本的な特徴は

血液型や占いのように十二支に対しても、基本的な特徴があると言われています。科学的な裏付けはありませんが、なんとなく当たっていると思う部分があるかも知れません。大雑把に辰年の人は、こういう特徴があるということを簡単に捉えてください。

マイペースで我が道を行くタイプ

唯我独尊という感じでとてもマイペース主義者に該当することが多いでしょう。我が道を行くというタイプで、他人からするとなかなかとらえどころが見つからないと感じます。自分が目標に掲げたことには、一途に向かって行けるのが何よりも強みです。

しかし、自信過剰になりやすい性格をしているので、協調性を持ってやれるかどうかがポイントです。協調性を兼ね備えているタイプであれば、リーダーとしても十分に力を発揮できます。

負けず嫌いなところがある

マイペースで我が道を行きながらも、負けず嫌いな一面もあります。上手い具合にスイッチが入れば、それが良い意味で活かされるでしょう。しかし、徹底的に人に勝ちに行こうとすると、相手とトラブルになることも十分に起こり得ます。

思い通りに行ったときには、辰年の特徴が良い意味で力を発揮しますが、ちょっとでもうまく行かないことになると、自暴自棄になったり、他人に当たり散らしたりすることがあるので注意を要します。

筆者について

筆者

今泉桜と申します。子供のころから占いに興味があり、自然や健康にこだわる生活をしています。電話占いをおすすめする理由は、手軽に受けられ、高質な鑑定が得られることです。当Webサイトを通じて、占いの魅力を伝え、より良い人生を送るためのヒントを提供しています。